夏の幻
※おしたりとししど
あああちくしょう。やってらんねーぜ!心の中で叫んで俺は机に突っ伏す。頬をつけた机はむっとした夏特有の暑い空気とは裏腹にひんやりと冷たい。ああちくしょう。目の前に広げられた何枚もの白いプリントは一向に埋まってくれない。夏休みだから、とかいう訳のわからない理由でエアコンのつけられない教室の暑さが俺を余計に苛立たせる。ああ、ちくしょう、ちくしょう。
「ししどー早よせな部活終わってまうでー」
頭上から涼しげな声が降ってきた。んなことわかってんだよ、と言ってむくりと起き上がる。ししどってつむじ左巻きやな。めずらしない?のんびりとしたその声に俺の心はさらに苛立つ。俺の前の席にその細長い体を持て余すように座った忍足は眼鏡の奥の瞳をゆるゆると窓のほうへ向けた。四角く開いた窓からはグラウンドで部活に勤しむやつらの声が聞こえる。思わず「部活してぇ」とつぶやくと、「ほな早う課題終わらさんとな」とさらりと言われた。むかつく。
「せやけど赤点取ってまうとか、ほんまししどやわー」
「どういう意味だよ」
「いやいやそのまんまの意味やで」しれっと言ってくる奴に凄んでみせると笑われた。どうせおまえらみたいに出来よくねえよ。やさぐれた気持ちで不貞腐れて言う。あーあ。今頃長太郎もあの中でテニスしてんのかな。俺がこんな糞つまらねえ課題やらされてるってのにあの野郎。まじ生意気。今度練習出たときに前より上手くなってなかったらしばく。ごめんなさいぃぃ~と泣きながら謝る奴を想像すると少し気持ちがせいせいした。にやりと笑うと「うっわ悪い顔」と忍足が言う。うっせえ、とその頭をプリントでしばく。「ひっど」とつぶやいて奴は俺を上目遣いに見る。眼鏡の奥のまつげが長くてきもい。そう伝えると「ひっど!ひっどぉ!ぼくせっかく部活休んでししどなんかの補習に付き合ったっとんのに!何なんその言い草、ひっどぉ!」ときゃあきゃあ喚き出した。女子かよ。浮かんだ言葉は心にしまって、あーはいはいさんきゅ、適当に礼を言っておく。「ひど」もういちど言って忍足は俺の手付かずのプリントを取って三角に折り出す。「なにしてんの」聞くと「紙飛行機」と返って来た。ばかじゃねえの。「ばかちゃうわアホ」その言葉に大袈裟にため息をついて椅子にもたれる。
「大体よー」体でバランスをとって椅子をぐらぐらさせながら、必死に折り紙をしている忍足に言う。「んー」と手元を見たままよくわからない返事を返してくる忍足に構わず俺は言葉をつづける。
「こんな課題とかよ、やっても意味ねえと思わねえ?」
「いや意味なくはないんちゃう?やったら出来るようんなるやん」
「いや意味ねえよだって俺これ全然わかんねえし」
「それはししどが授業中ちゃんとセンセの話聞いてへんのが悪い」
「うるせえな」
ごん、と忍足の足を蹴ると「痛!」と悲鳴を上げた。つくづく女子のよーだ。これがモテるのがわからねえ。なんでだ。最近流行の草食系男子か?やっぱ男は肉食系だろ。そう言うと「そないなこと言うてるから宍戸やねんで」と憐れむように言われた。なんでんなこと言われねーといけねーんだよ!ともういちど奴の足をごん、と蹴る。痛!とさっきとおなじように短く叫んで、やからモテへんねん、この乱暴者。と忍足が言う。
「せやけど」さっきと同じように忍足が切り出す。「モテるかどうかはともかくとして、とりあえずはこの課題さっさと終わらさな部活出られへんで」とうとう最後の大詰めにかかったらしい紙飛行機をせっせと折りながら忍足は言う。なら教えるとか手伝うとかなんかしろよ。そう言うと「アホ。ししどがやる気なさそーやからぼくはどーでもいい紙飛行機なんか折ってんねやろ。おまえが早よなんかやらんかいな」と言って来た。紙飛行機はどうでもよかったのかよ。突っ込んでぐらりと椅子を前に戻す。衝撃で机に腹が当たる。痛い。そんな俺を見て忍足が薄く笑う。その様子が酷く楽しげで腹が立つ。
「出来た!」
「あー?」突っ伏した机から顔を上げて忍足を見ると、その手には白くて大きな紙飛行機がのっていた。おぉーと言いながらぱちぱちと拍手をすると、ふふん、と自慢げに笑い鼻の下をこすって、忍足は紙飛行機をそっと大事そうに手にのせたまま椅子から立ち上がった。そろそろと神経質な足取りで窓際へ向かう。
「なあししど」
四角く切り取られた窓の向こう、青い青い空をバックに忍足はこちらを振り返る。急に吹いた風にさらりと髪をなびかせふわりと笑む。その手からすう、と空に向けて紙飛行機が飛び立つ。白い白いその姿は青い青い空を駆け抜けて高く高く飛び、俺の視界からまたすうと消えた。
「紙飛行機でも飛行機雲描けたらなあて思わへん?」
俺はぼんやりと紙飛行機の消えた空の向こうを眺めながら「考えたこともねえよ」と言葉を返した。「ぼくはいっつも思うねん」窓際に手を掛け、おなじように窓の向こうを眺めながら忍足は言った。さあ、と吹いた風に忍足の黒い髪が煽られてなびき、俺からはその表情が見えなくなる。
「飛んだ跡が雲になったらめっちゃ素敵やん」そう言って振り返った奴がとてもおだやかな顔をしていたので、俺も何故だかそれがとても素敵なことのような気がして、「そうだな」と言った。それを聞いて奴がふふふと笑う。俺も笑い返しながら、ふと視線を空に向けると、白い白いまっすぐな線が、青い空を切り裂くように流れていた。
さーて皆様お手を拝借。よろしいですか。ではせーので!せーの!おししし!!おししし!!いやまあそれっぽいことひとつもしてないですけどね^^でもわたしはおしたりとししどがふたりっきりの時間を持っているだけで萌えれるのでそれでよしとします。自画自賛自己満足!\(^0^)/ところでおしししってマイナーCPなんでしょうか?ていうかどの程度だとマイナー?わたしはあとししはマイナーじゃないメジャーどころだと信じている人間なんですが果たして・・・
あっこれはI美さんに頂いた「勉強を教え合う少年共」をイメージしながら書きました!え?全然教え合ってない?なんのことかな?^▽^ I美さん、ありがとうございました!
追記:最初に上げた小説のオチがどーも気に入らなかったので修正入れました。
さらに追記:タイトルはガーネットクロウの同曲から。内容に特に繋がりはありません。飛行機雲と聞くとかならず思い出してしまうんですよね・・・あああバーロー懐かしいな・・・^^^^
むしろ俺に突っ込んでくれ
ふゆちゃん! 回してくれてありがとうがんばってみたよ!!
テニプリ「ツッコミはお前だ!」バトン
今からの出来事にリアクションなどをして下さい。
暴言は愛がある場合のみOKです。キャラが崩壊しているので注意!
↑リアクションなどというところがツボですね。わかります。
▼白石が見るからに毒の有るキノコを食べようとしている。
「白石、なんなんそれ、美味しいん?」
「ふふ・・・あんなあ金ちゃん、これはな、・・・これは、毒手を作る秘密の材料やねん。内緒やで」
「ひっ・・・ち、ちとせええええええ白石が怖いことしてるううううう!ちとせええええ!!!」
「あっははははは冗談やで金ちゃん・・・あれ?金ちゃん?金ちゃんどこ行ったん?まったく足の速い子やなぁ・・・まあええか。ぱくっ・・・んぐんぐ・・・ごくり。・・・んん~~エクスタシィー!」
▼橘が三段重ねのウェディングケーキを作ってきた。
「神尾!今度氷帝のあとべと結婚するそうだな!おめでとう!」
「誰がそんなこと言ったんすか!ちょっ違いますよ橘さ・・・」
「娘さんは貰いますお父さん」
「あとべえええええ!!!」
▼神尾の口癖が「流行に乗るぜ!」になった。
「口癖を流行に乗るにする前に髪型をどうにかしたほうがいいと思うんだよなあ・・・ねぇ杏ちゃん」
「杏ちゃんにそういうことを言うなあああああああ!!!」
神尾が流行に目覚めたりするのは杏ちゃんにモテたいがためだと信じています。
▼小石川が胃薬を常備し始めた。
「え?小石川て最初から胃薬常備やなかった?」
「こら金ちゃん、小石川がなんで胃薬常備かしらんのか?金ちゃんが心配かけるからやで」
「おまえもや白石・・・」
▼千歳の待ち受けが昔撮った橘桔平の写真だった。
「なんでこのほくろのひとセーラー着てんのん?千歳」
「え?ああそれは昔桔平と・・・」
「言うなああああ!!!見なかった、俺は何も見なかった!」
▼伊武の声が葵剣太郎並に大きくなった。
「なんていうかさあ、本当むかつくんだよねああいう態度とかさあ・・・」
「頼むから本人に聞こえそうなでかさで人の悪口言うのはやめてくれ!」
▼石田銀が全体的になんかエロティックになった。
「え?銀さんがえろいんは初めっからやんなあ」
「あの腰のくねりとかな・・・あぁ~んエクスタシィ~ッ!」
▼石田鉄が髪を生やし始めた。
「・・・おまえ前にスポーツする奴はハゲが基本だ、おまえらみたいに髪を伸ばすのは邪道だって言ってなかったっけ・・・」
「ま、まあまあ、石田にだって心境の変化って奴があるんだよ!なっ!・・・ま、俺だって若干なんなんだよとは思ってるけどさ・・・(ぼそり)」
不動峰が橘さんを除いて根暗の集団のような気がしてきました。
▼ユウジの物真似が似てなくなった。
「小春ううう~どないしょ~」
「安心し、ユウくんはどないなってもユウくんやで」
「小春うううううう~~~!」
「触んなや!!」
▼内村が「俺ってさ、帽子被ってる人らの中で一番地味だよね…」と落ち込んでいる。
「大丈夫だって!おまえは俺のダブルスなんだからさ!それくらいで丁度良いって!(森)」
「・・・どういう意味・・・」
内村さん顔つきが耽美系だし全然派手だと思います。むしろ甲斐くんより派手だよ。うん。
▼小春が男らしくなった。
「ユウくん、コイツを見てくれ、こいつをどう思う」
「すごく・・・小春です・・・小春うううう~~~」
「触んなや!!!」
アレ、なんか普段の小春とユウジと変わらなかったんですけど・・・小春は常に男らしく、ユウジをリードしていると思っています。こはゆうですから!!!(CP主張すんな^^^^)
▼森が無我の境地を取得した。
「you still have lots more to work on !」
「すげえ!あの森が英語しゃべってる!しかもなんかオーラまとってる!!」
「もう地味なの俺だけじゃん・・・ダブルスなのにそんなのってねえよ・・・」
▼謙也が「俺もピアス開けよかなぁ…」と呟いている。
「そんなんやったら俺ピアスやめますわ」
「なっ・・・どういう意味やねんヒカル!!」
「そのまんまの意味っすわ。謙也さんとおそろいとか恥ずかしくてやってられへんもん」
「・・・・・・なに、意識しちゃってんの」
「・・・!・・・・やっ・・・なっ・・・」
たま~~~にヒカルをいじめて楽しんじゃう謙也が好きです。そんであとで8倍返しされる謙也が好きです。
▼桜井がダビデ並にダジャレを言うようになった。
「俺にもダビデのダジャレのような必殺技があれば・・・」
「桜井、残念だがアレは必殺技ではないぞ」
▼財前が辛党になった。
「ヒカルは最初から辛党やん。先輩への発言的な意味で」
「なんか言いました?あ、謙也さんそこのコーレーグースー取って」
「おまえはもう沖縄行って知念とダブルス組め!!!」
それはそれで見てみたい気もします。
▼金ちゃんが小食になった。
「もー食べられへんわ白石~~二段弁当とか多い!デザートだけでええわ!先デザート食っていい?」
「金ちゃん、お残しは、許しまへんでぇ~~~」
にんたまでこの言葉だけが忘れられない。
▼跡部が地味になった
跡部が地味とかもはや跡部じゃないとしか言いようがない。
▼幸村が大石並に爽やかになった。
「あーははは、参ったな、からだが動かない!ははは、こりゃー大変!」
「笑ってる場合じゃないぞゆきむるぁぁああああ!!誰か!誰か救急車ぁああああ!!!脳外科に連れて行ってくれ!!!」
▼お喋りな樺地が現れた。
「もーほんと毎日毎日勘弁してくれってかんじだよ跡部さんとかわがままだしさあ今日だって『おい樺地靴下をはかせろ』って・・・俺は使用人じゃないっつの・・・なあ?思うだろ鳳?」
「う・・・うん・・・ほんと困ったひとだよね跡部さんて・・・(樺地にこんなに不満があったなんて・・・今まで喋ってくれないからって俺は・・・こんなことじゃ世界平和なんて目指せない!よし!今日から宍戸さんの次に樺地に尽くそう!そうしよう!)
結局鳳にとって大切なのは世界平和よりなにより宍戸さんだという話です。(←ん?)
▼真田がチャラ男になった。
「ちょっとそこのお嬢さん、俺といっしょにランチでもしないか」
「・・・うわ~引くわ~~・・・」
▼宍戸が「ほら、もっときやがれ…(赤面)」と誰かに向かって囁いている。
「アーン?今日は妙に素直じゃねえの・・・じゃあおまえの期待通りたっぷりサービスしてやるぜ」
「・・・3・・・2・・・1・・・」
「? 何してんだ?」
「・・・0!はい、タイムサービス終了~~~残念でした~」
「・・・! てめッ・・・ぶっ殺ッ・・!」
相手が鳳でもまったくおんなじ展開になると期待します。
▼柳の目が常に開いている。
「そろそろ止めてやったらどうじゃあ」
「ふふ・・・そうだな・・・しかしここまで怖がられると逆におもしろくてな」
「酷い先輩じゃのう・・・」
「ぎゃぁあ~~~~柳さんごめんなさいぃ~~全部俺がわるかったっす頼むから呪わないでえええ!」
▼長太郎がなんか全体的に黒い。
「おまえもうそれ別人だぜ中身以外」
「どういう意味ですか?^^」
▼赤也が誰にでも優しくなった。
「赤也、わが立/海/大/付/属/中/学/男/子/テ/ニ/ス/部の目標はなんだ?」
「それは・・・」
「常勝だ。つまり相手校をぶっ潰してでも優勝しなければならない。わかるな?」
「そ・・・そんな・・・俺には無理ッス!させないで下さい柳さん!」
「ダメだ」
「柳さん!」
「赤也」
「柳さん!!」
「アメをあげよう」
「柳さん!!!」
▼手塚が笑顔を振り撒いている。
「おはよう!おはよう!やあおはよう大石!」
「手塚・・・頼むからやめてくれ!俺と被ってるんだよ俺の取り得がなくなっちゃうんだよ・・・!」
さわやかな男は一校につき一人で。
▼葵が何故かゲイになった。
「ぼく、あんまりにも女の子にモテないんでもういっそのこと男の子に走ろうかと思って!」
「・・・そんなこと考える前にまず髪の毛伸ばしてみるとかそういう基礎的なことをしてみたらいいと思うのね・・・」
「あッ!そっかいっちゃん!ありがとう!俺、髪伸ばしてみてそれから男に走ることにするよ!」
「・・・だからなんでそうなるのね・・・」
▼大石が自己中心的になった
「英二!なあんでそんなにあっちへぴょんぴょんこっちへぴょんぴょん跳ねるんだ!俺のプレイの邪魔だろうが!」
「だ、だって大石、それが俺のプレイスタイルにゃんだし・・・」
「ええいうるさい!とにかく俺の邪魔をするな!畜生の分際で!」
「・・・ふえええええええ不二いいいいいいいい」
「よーしよーし・・・今からあの触角を引っこ抜いてあげようね・・・」
阿鼻叫喚が予想できるので大石には今のままで居てもらいたいものです。
▼佐伯が伊武に似てきた。
「サエさん!いっちゃんとケンカしたからってそんなに落ち込まないで!」
「いいだろべつに・・・どうせ俺なんて誰にも必要とされてないんだよまったくどいつもこいつも偽善者ヅラしてイヤになっちゃうよな・・・」
「・・・ああもう!こんなとこまで無駄に無駄なく完璧なんだから!完璧なまでの伊武だよホントに!バネさーん!ダビデー!誰かー!いっちゃん呼んで来てー!!」
▼不二の趣味・人間観察。
「今日の手塚の下着の色は・・・」
「青と白のストライプ。彼の母上が買ってきたと見たね」
「ふむふむ流石は不二。手塚に関してはこのデータマンでも適わないな」
「またまた・・・そんなことないよ。ぼくがしってるのは手塚のことだけだからね・・・」
「まあな。なんだかんだ言って俺も結局しりたいのは海堂のことだけ・・・ああ海堂・・・」
「・・・ふたりともただのストーカーなんじゃん」
「「何を言うんだ越前!俺たちぼくたちは、ただの愛のデータマンだ!」」
「・・・へー・・・」
青学たるんどる!^▽^
▼黒羽が大人の階段を登った。
「ま・・・まさかダビデと・・・!サエさん!」
「いや違うだろ剣太郎・・・おまえがゲイになったからって一緒にするなよ。なっバネさん!」
「ん・・・や、まあ、な・・・ははっ」
「バネさあああああああんん!!!」
ダビデ×バネッサを推奨します。
▼乾がコンタクトになった。
「・・・先輩、その・・・先輩にこんなこと言うのはどうかと思いますが・・・おしりを隠して下さい!」
「おしり?なんのことかな海堂」
「その・・・顔についているケツです!先輩!」
「顔にケツ?そんなものあったかな・・・」
「わぁ~~~ッちょっこっち来んなぁあああああ!!」
「あ、おい海堂どこへ・・・顔にケツ・・・顔に・・・はて・・・とりあえずデータに取っておこう。海堂はどうやら幻覚が見えるらしい・・・急ぎ受診の必要アリ・・・」
「その前にアンタが病院行くべきだと思うよ。目じゃなくて脳のね」
▼天根がなんか全体的に爽やかになった。
彼は最初からさわやかだと思っております。
▼南の存在が派手になった。
「南が地味じゃなああああい!どうしたの、ねえどうしたの南ィ!戻ってよ、元の南に戻ってぇえ!」
「千石・・・おまえ、俺が派手になったから女の子とられるんじゃないかって心配してんだな?」
「え?・・・いやまあ・・・えへへ。ばれた?」
「ったく・・・安心しろ。最初からおまえは芦野以外の女子には異様に人気がない。つまり女の子は最初から俺がスキだってことだ!」
「そ、そそそそんなあああああ南ィイイイイ!・・・俺、南ヘアーに変えてみよっかな・・・」
▼赤澤が美白に目覚めた。
「観月!そういうわけだ、オレはしばらくテニスはせん!」
「あなたねぇ・・・そんなことしなくともあなたは最初から美白(脳が)なんですからそのままで大丈夫ですよ」
「何!そうか!ならオレは素で美白なんだな!そうか・・・これを美白というのか・・・ありがとう観月!」
「いえいえ・・・(ふっバカの扱いはこんなものです。覚えておきなさい、裕太君)」「(は、はい・・・)」
▼異常なほど冷めた千石が現れた!
えっとそれは中身を外側に全面的に押し出した千石ということで正しいですか?^^
▼観月がデータ集めをやめた。
「ボクはもうデータは集めません!」
「ど、どうしたんすか観月さん・・・それだけが取り得だったじゃないすか!」
「お黙りなさい裕太君!わたしは青学のデータマンたちを見ていて自分があの中に加えられているのかと思うとしにたくなるような心地になったのです!だからもうデータはとりません!」
「そ、そんな観月!じゃあ次の試合はどうするんだ!みんなおまえのデータを頼りにしてるんだぞ!」
「あのですね赤沢、いやバカ沢、なら余計にボクはデータを取る訳にはいかないでしょう!少しは自分で考えることを覚えなさい!このバカ沢!」
「ぬををををををををををををを!!!」
▼真田がサラサラヘアーになった。
「むかつくなぁぁあその髪の毛ぇぇぇくれよ~それ俺にくれよ~~」
「痛い!痛いぞ幸村!髪を引っ張るな!違う!あてつけではない!断じてそのようなことはッ・・・キエエエエ!!」
▼一番おかしくなったな、と思ったのは誰ですか?
地味になる跡部。その瞬間跡部は跡部であることを放棄したとわたしはみなします。
▼最後に1人付け足して三人の人に回して下さい!
アンカーで!やりたいなあと思われた方はご自由にお持ち帰り下さいませ^^
ていうかこれ本当に長い!おもにわたしの返答が!もうちょっと短くは出来なかったのかという話ですね・・・リアクションなどのなどの部分に文章を費やしすぎました。いつものことですがわたしは本当・・・ふゆちゃん、今度会うときはかならず理科ノートを持参して下さい。ノートの角で思い切りこのふざけた脳味噌をがつんと一発殴ってくれることを期待します。回してくれて本当にありがとう!楽しかったよ!^▽^
それではそろそろM/Wに向けて眠ってきます。おやすみなさい^^^^
砂漠で眠る
※おしたりとあとべ
※大学生&同棲設定
まるで砂漠の真ん中で眠っているみたいな恋だ。
二人暮しの部屋の中、窓にかかったレースのカーテン越しに光が差し込む。ひとりでは少し大きすぎるソファに座り、俺はあいつの帰りを待っている。昨日の朝、朝飯を食うのもそこそこに、奴はせかせかと家を出て行った。「しばらくいそがしなんねん。今日は大学に泊まりかも」なんて、どうせ泊まるところは女のところだ。そんなことわかっていた。なのに俺はここを出て行くこともせず、ぼんやりと奴の帰りを待っている。
奴が二人の家を空けるようになったのは最近のことではなかった。奴は俺と一緒に暮らすようになって一ヶ月もしないうちから、なんだかんだと理由をつけては、二人の家を空けるようになった。最初のうちはただの気晴らしだろうと思っていた。あいつが女ったらしなのは前からよくしっていたし、何より俺は男だ。俺だけじゃいやだと思う奴の心もわからなくもなかった。
奴は「淋しいねん」と言った。「俺様がいるだろうが」というと「そういうことやないねんなぁ」と言って淋しげに笑った。そうして奴が家を空ける回数はどんどん増えていった。けれど奴がどこへ出かけて行こうと、どんな奴と会おうと、キスをしようと抱き合おうと、最終的に帰ってくるのは俺のところだ。それだけが俺にとって大切なことだった。そしてただそれだけのことが俺をここに繋ぎ続けている。
本当はわかっている。俺たちはもう疲れている、このままじゃ俺たちはふたりで干乾びてしんでしまう。わかっているのに動けない。ここから出れない、どうしても。まるで砂漠の真ん中で眠っているみたいな恋だ。繋いだ右手は離すことは出来ず、俺たちはきつく手を握り合ったまましんでいく。ひとが来ることもない砂漠の真ん中、ふたりで乾いてしんでいく。ああ、おまえがこの手を離してくれたら。そしたら俺たちはオアシスに辿りつくことが出来るのに。ふたりで生きていくことが出来るのに。なあ、その手を離せよ。離してくれよ。
ふたりきりのこの砂漠に、オアシスはない。
ダメな男と別れられないダメダメなあとべ。漫画とかに出てくるダメな男が好きです。なのでダメなあとべとかめちゃくちゃ興奮します。実際そんなあとべは存在しないけどね!わかってるよ!夢見てるんだよ何がわるい!^0^ ちなみにあとべは生まれつきのゲ/イですがおしたりはそうではないです。ノ/ンケだけどあとべのフェロモンでおとされたかんじで。よろしくお願いします(←?)
あ、ハ/リーポ/ッター観て来たんですが、ダ/ンブ/ルド/ア教授とハ/リ/ーがとんだSMで笑いました。あれ、ハ/リーポ/ッターって恋愛モノだったの?しらなかったぜ^▽^
次回はふゆちゃんから回していただいたバトンに答えたいと思います!皆様の回答見てたらもうわたしなんか答えなくていいんじゃない?という気持ちになってきましたが頑張ります。うす。
寝る子は育つ
※あとべとおしたり
※おしたり病床設定
青く血管の浮き出た透き通るような白い肌、それと対比する赤いくちびる。冷たそうに見えるその手が思いのほか熱くておどろいたのを覚えている。奴の指が、その細さからは想像出来ないほどの強さで掴んだ腕が、焼け付くように熱くしびれて、俺はそこから動くことが出来なかった。「いかんといて」とささやいた奴を、どうしたら満たしてやれたのだろう。「こっちのセリフだ」とつぶやいた俺は、宇宙で一番無力だった。
短っ!あーこれカテゴリー悩む・・・小説に入れるほどではない?けど日々でもないような・・・うー・・・
こんにちは、おはようございます芦野です。さっき耳から血が出ました。今耳にティッシュ突っ込んでます。相当まぬけです。ていうかなんなんですかこれ耳血?聞いたことないよ・・・いきなり耳から血出るってそんなのアリですか。なんか耳ごそごそいってんなーどうしたんだろと思って触ってみたら指にべっとりとつく血。一瞬動き止まりましたからね。冗談でなく目を疑いましたからね。・・・え?みたいな。朝から素敵な初体験です・・・どうせならもっとときめきのはじめてを味わいたいわ!バカ!←
あ、あとなぜか右手の人差し指も脈絡なくぱんぱんに腫れ出しました。なにこれ・・・なんか呪われてんの?
さて、話は変わりますが昨日、てぶろでらくがきしていたら後ろから見ていた母に「なんか、なんていうかエ/ゴ/ン・シ/ー/レみたいや」と言われ、・・・エ/ゴ/ン・シ/ー/レ・・・?ってあのはだかのひとが三人いる絵の?え、どんな絵だっけ、と気になって本棚から父の画集を引っ張り出してちゃんと見てみました。あ、耳血出る前の話ですよ。で、とりあえず感想としては・・・
わたしがこんな上手いわけないだろぉおおおおシ/ー/レに謝れぇぇえええええ!!!!
似てると想定して見比べたとしてもあれだよ、そういえばどっちも体が細くてゴツゴツしてる・・・?くらいのもんでしかないよ。若干神経質なかんじ?程度のもんだよ。 ただ、シ/ー/レの絵はすごく好みのかんじではありました。特に妹さんをモデルに描いた赤い服の女の子とかすごいよかった。こっちにらみつけてるみたいな挑戦的な目がいい。にやりってかんじの口元も最高。良い顔してます。さすが。ってこれシ/ー/レ褒めてんのか妹さん褒めてんのかわかんないな。まあいいか。両方ってことで^^b
線の細いかんじの絵というと、このあいだヤ/マ/シ/タ/ト/モ/コさんのジ/ュ/テ/ー/ム・カ/フ/ェ・ノ/ワ/ー/ルという新刊を買いました。彼女の作品はどれもこれも大好きだけど、今回のも本当によかった!いつもよりやさしい読み味な気はしましたけれどそれはそれでよし。アリだ。彼女の描く話はなんともいえずせつなくてたまらないぜ・・・キュン!てする。あと言葉が本当にうまい・・・ああこれじっさい言いそう、ていうか言う!ていうセリフがいっぱい。あのしっくり感・・・大好きです^▽^
あれれ、いつのまにかもう5時半だぜ。耳血にかまけている間に・・・まあ眠れない日にはそのくらいのサプライズも丁度良いかな。おかげで時間も忘れられたしね!ポジティブにいくぜ!では、数時間後には病院行かなきゃなので準備という名の睡眠に入ります!おやすみなさい!
追記:昨日の胸毛で急にアクセス回数増えてて笑った!そうかそうかみんなそんなに胸毛が好きか・・・わたしも大好きだ^▽^もうみんな胸毛Tシャツの上とかからはみ出しまくればいいと思うよ笑
さらに追記:上のあとべとおしたりはなんも考えずに書いたんだけど、そういえば前にぽりこが言ってた結核とかで隔離されてるおしたりを、罪人として拘束されてたあとべが刑の一環として看病しにくるって話がすごいもえた。最初は嫌々なんだけど段々おしたりに惹かれちゃうあとべがいい。そんなあとべに「あかん、うつってまう」て言うおしたりがいい。もえる。
時代設定がすごい難しそうだけど、誰かこれ描いてくれないかな金出してでも読むんで!^q^
プロフィール
ぎんたま、ばさら、おおふりを愛しています。テニヌの王子様、デュラララ!!に夢中です。愛、溢れ出ちゃう!
※解離性障害(多重人格・不随意運動ほか)を患っています。そのため更新も一人ではなく数人でおこなうことがあるかもしれません。ご了解下さいませ。
※ここに置いてある小説もどきみたいなんは、特に表記のない場合ぜんぶテニヌの王子様二次です。
※CPに節操はありません!お気をつけ下さい!